TOP>停電時電源切替装置エレクピース>エレクピース概要と特徴
災害や事故、計画停電になった時、外部電源を使って建屋へ電気を安全に送るシステムです。
外部電源には発電機、蓄電気、最近ではHV・PHV車(プリウス、エスティマ)などAC100V出力を搭載している車も外部電源として使用できます。
通常外部電源を使用する場合、発電機に通常は1.2個のコンセントプラグがついていてそこに直接接続できる電気機器がご利用できます。
複数機器の同時使用、天井の照明、給湯器の電源など、外部電源の能力にあわせて可能にします。 基本的な操作は、外部電源と屋外中継BOXを通して屋内にコントロールBOXと分電盤を設置し、レバーを切替えるだけで簡単に操作ができ、安全にご使用できます。
太陽光発電と他の外部電源のどちらかを選択できるハイブリット分電盤が必要になります。
通常、太陽光発電の電力変換装置(パワコン)は停電時には機能しません。パワコン本体とついている非常用コンセントのみが自立では使用可能となります。また装置場所から動かすことができない固定式のため、停電時には、非常用電源コンセントから延長コードを屋内までつないで、屋内の電気製品を使用することになります。しかしエレクピースの電源盤を使えば、太陽光発電で発電した電気を通常使う屋内の照明や、電気器具を利用できます。電気が復旧するまでの期間を乗り切るための最低限の電力を確保できます。これによって昼間は太陽光発電、夜間や曇・雨天は発電機やハイブリットカ―の外部電源として使い分けができるのです。エレクピースが使用している分電盤は分電盤専用メーカー日東工業の協力を得て作製されていますから、安全性、信頼性の高いものになっております。
発電機と専用ブレーカー、専用コネクタによって、
普段使っている家電が、いつものように使えるようになります。
官庁、病院等の施設では災害対策としてそれなりの設備がなされているようですが、一般家庭では何も対策を講じていないのが現状です。
突然ライフラインが停止すると、被災者は大きな不安にかられ、また復旧までは食料・水・住居を確保する作業で心身に大きなストレスが蓄積されます。 そんな時、普段と変わらない灯りが付いていたら少しでも安心感が持て、快適な避難所環境作りや情報収集等に役立つのではないでしょうか??